立建設は、1956年の創業以来、地域密着型の建設事業に真摯に取り組んで参りました。大切にしているのは「創意・誠実・敏速」。これを社是として掲げ、60年変わらぬ伝統として守り続けています。
最近では病院や福祉施設、教育施設といった建築物を数多く手がけ、まさに地域密着、地域貢献を実践するところであります。最新のトピックとしては、地元姫路市から受注した姫路城の修復工事が挙げられます。世界文化遺産である姫路城の「平成の大修理」を実施する3社ジョイントベンチャーの1社として参加したもので、グランドオープンを迎えた日には感慨深いものがありました。
こうした実績を着実に積み重ねることができるのも、当社の技術力への信頼があってこそと自負しております。一方で、自らを過信することがないよう、スキルアップを目的とする教育・研修制度を充実させるなど、社内教育にも力を注いでおります。
当社が目指すのは、社員とその家族が幸せな企業であること、地域に貢献できる企業であること。技術の粋を集めた建築物を通して、人や地域に「幸せ」が提供できる企業であり続けたいと考えています。
今後も、これまでの伝統と信頼を大事にしつつ、新しい風を吹かせていくために全社一丸となって邁進して参ります。
代表取締役社長 井上 浩二